2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「一水庵」札幌中央

秀岳荘の開店に合わせて函館を出発。予定通りだったが、買い物に時間がかかって12時を過ぎてから店に着いた。駐車場は一台分空いていたが、私の車は無理みたいなのであきらめた。路駐で待とうと思ってバックしたら、店の反対側に裏口へ行くような路地があ…

札幌の蕎麦

明日は、札幌に行く。コンサドーレ札幌の試合が札幌ドームであり、その観戦を予定していた。チケットも購入し、今回は妻も休みをとっていくと言うので安宿を予約してある。 今回はついでを二つ作っている。一つはもちろん「蕎麦」で、もう一つは登山用の夏パ…

袴腰岳 赤川ルート笹刈り

今日の笹刈り張り切っていたのに、天気予報ははずれ、朝から雷と雨。長く降り続くような感じではないけれど、草も道も濡れて仕事にならないだろうなと思っていたら案の定中止の連絡が来た。今日の笹刈り張り切っていたのに… 先日狩場山頂であった人たちに「…

「長紀庵」本通

産業道路と函工からの道路が作るT字交差点を上磯方向へ向かい一本目を左折し下ったところに長紀庵がある。手打ち手切りのニ八蕎麦である。いわゆる角が立っている蕎麦ではなく、少し丸みを帯びた麺になっている。蕎麦の味、香り共に楽しめるし水切りもよく…

「かね久山田」宝来町

函館の名店である。蕎麦の話題になると必ず出てくるし、それだけ地元の人に支持されていると言う意味でも、名店の名にふさわしい。 am11:25分に行くと、案の定暖簾は出ていない。周辺は車も多いし住吉浜の波を見ながら時間をつぶし、35分に駐車場に車を入れ…

「○南」亀田

函館の老舗の蕎麦屋さんと聞く。だから支店もある。今日訪れたのはその支店の一つ亀田支店。手打ちではない。蕎麦が好きだとどうしても手打ちに惹かれてしまうが、手打ちでなくてもおいしい蕎麦屋さんは結構ある。○南もうまい。老舗だけあって、茹でる、水で…

狩場山(2)

南狩場の山頂の裾を巻くようにして登っていく。岩が作る胸まである段差。まるで土管の中を歩くような低木の樹幹。体のスマートさをチェックするかのような岩が作った15〓くらいの隙間。距離は長くはなかったが、全身で登山しなければならなかった。しかし…

狩場山(1)

長い間登りたいと思っていた狩場山に登ることができた。 「姿気高き 狩場山…」の校歌を持つ島牧小中学校に新卒で着任し、校庭でその山を仰ぎ見て(登りたいな)と思ってから37年が経っている。 登りたいと思いながら、一人では登れないのに回りに意思表示…

山はらう 風に背伸びの 黄金菊 未曉 弟切草 伝説(いわれ)満開 山涼む 未曉

「高橋」尾花沢

今回の旅では、ポイントとなる一店である。しかしよく考えてみるとテレビからの情報であり、秋田尾去沢とまちがって、今夏の鳥海の折にでもよることができればいいなというくらいの意味での一店である。その気持ちがpm4:00という時刻の訪店になってしまった…

「ながを」上藤城

国道5号線、函館ワイン七飯工場の隣にある。昔は、ドライブインだったように思う。以前、新聞記事で読んだが恵山出身の女性が経営している店だ。 メニューに紙片がはさんであって「今の値段で(もり500円)十割蕎麦は難しいので、二八で出している。ご了承…

「神無月」大沼公園

大沼公園駅前の十字路を公園広場のほうへ向かう左側にある。以前函館市内美原に開店し いつのまにか無くなっていた。味を確かめる前だったので残念に思っていたが大沼に移っていた。木を基調とした店で、ロッジ風の喫茶店のような店構えである。一枚板のテー…

烏蝶 喋り合うごと 泥の端 未曉 山道は 今日賑やかに 揚羽蝶 未曉

蒸し茄子や 白さの上の 夫婦箸 未曉 枝豆に 塩打つ手振り 母の真似 未曉

悔いのごと 汗疹の赤き 狭まらず 未曉 手作りの トマトに届く 露台かな 未曉

むき蕎麦

山形酒田にいる甥から「むき蕎麦」なるものを送ってもらった。蕎麦の実、玄蕎麦から殻を取った「抜き」を茹でて缶詰にしたものらしい。「無添加無着色の自然食品」と同封の舌代に書いてあった。蕎麦100%が缶詰になっている。開けると蕎麦の実がぎっしり…

「月の庵」神山

「鹿追産そば粉十割。つなぎは一切使わず水だけで打っています」と張り紙してある。もり蕎麦を頼む。 黒く少し細めの麺である。ひとつまみすすってみる。香りはそれほど強くはないが、味は蕎麦特有の素朴な味が強く楽しめる。辛目のたれをつけてすする。かま…

袴腰岳赤川ルート笹刈り

本格的な笹刈り2回目である。am9:00中野ダム集合。鎌2本、砥石、長靴で出かける。それと水1L。今日は越田さん工藤さんも一緒ではかどりそう。前回は山谷さんと二人で桜休み下まで行ったから、今日は三角山までは行きたい。 二手に分かれて刈り登る山谷さ…

教え子の あごひげ強し 盆休み 未曉 母となる あの幼顔 青嵐 未曉

墓移り 手の線香や 薄けむり 未曉 烏賊舟に 義母も寄り行く 盆の村 未曉

細枝の 影にとどかん 花灼ける 未曉 桔梗町 桔梗の庭の あちこちに 未曉

鳥海山(3)

加藤さんの「星が見える」という一言で身支度をし外へ。霧が流れている。晴れたり濃くなったり。期待をこめて登りだす。キャップライトで岩を登る。目に自信のない身には少し不安はあるが、付いていく。 一瞬霧が流れ、太陽の赤みが雲間に見えた。残念ながら…

鳥海山(2)

御浜小屋をam11:10出発した。右下方に鳥ノ海が見える広そうな尾根のように感じるが30メートルくらいの視界の向こうが見えないのでどこを歩いているかもわからない。道がしっかりしていることと、周りが見えないだけ尾根に広がる花々が和ませてくれる。am12…

鳥海山行(1)

8月3日(水)am8:40鉾立山荘の駐車場に着いた。もうすでに暑い。だれかが、「旅館の朝食にこだわらずに涼しいうちに登山開始すればよかったね」と言っている。うなずける。 登山開始、コンクリートの歩道が切れたあたりで、Tシャツに着替えた。花も少ない…

「やたら家」根崎

手打ちと機械打ちがあり、店の人に言って手打ちを食べられる。手打ちはざるそば800円(ちなみに機械打ち蕎麦のざるは600円)からしかなく、のりが要らなくても、量が多いと思っても800円の蕎麦を食べなくてはいけない。 麺が細く、辛汁がからみすぎ…

「志ら川」湯の川

店のキャッチコピーが「江戸流手打ち二八そば」とある。私の好きな店の一つである。 蕎麦の味がしっかりしている。香りはそれほど強くはないがそば特有の舌ざわりやほのかな甘みを感じることができる。猪口にもりきりの辛汁に太くなく細くない麺を、少しだけ…

旅行日 ばちの手で 水分補給 竿灯夜 未曉 いさり火と 星の間の 故郷(くに)の風 未曉

鳥海山 花の鳥海山(やま) 鳥居の上に 花はなく 未曉

鳥海山 霧の風 お花畑に 登り入る 未曉

旅行日 象潟や 雨に西施が ねぶの花 芭蕉 ねむの花 行く人はなし 潟の跡 未曉