2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「吉里吉里」(2)天童

私がこの旅で得たものとして「蕎麦前」がある。蕎麦の前に銚子を一本!である。その酒を楽しむための「あて」も、結構たかされなのだ。もちろん車で蕎麦屋さんをめぐっているのだから酒は飲めない。しかし酒が飲めたら最高!という蕎麦屋の「逸品」がここ〈…

噴煙に 奇岩黄葉 たじろがず 未曉 噴煙を 巻いて秋雲 人の列 未曉 硫黄臭 鰯雲裂く 奇岩あり 未曉

「恵山」恵山

(岩崎さんと新日本百名山 恵山に登る会) 連日の快晴である。今日も朝のお手伝いを頼まれていたので7時20分にYAさんを迎えに行き、湯の川ダイエーの駐車場でKOさんの車に乗り換えた。快適なドライブ、45分で、恵山ツツジ公園駐車場に着いた。 参加者へ…

「新日本百名山を語る」

岩崎元郎さん新日本百名山を語る 函館競輪場のホールで開かれた。鎌鹿さんと坂口さんの尽力で実現した。ささやかでもお手伝いをということで、1時間前の5時に行った。「美瑛富士にトイレを設置を」という署名要請をした。ほとんどの人が快く応じてくれたが…

雁皮沢林道歩き

明後日の予定もあるので、今日は林道歩きが計画された。いつもは、中野ダム奥の赤井川、黒井川沿いを利用しているので、今日は、中野ダム左岸雁皮川沿いに伸びる林道の様子を見がてらそのつながりも見てこようと言うことらしい。 いつものように9時にダム駐…

「大阪屋」桔梗町

函館新道を産業道路から走って、桔梗ICの手前花の湯の看板を左折すると大阪屋がある。その産業道路の函館新道への入り口の所にビジネスホテルも兼営している本店大阪屋がある。今回食べたのは、支店の方である。 11時35分に庵木瓜の暖簾をくぐった。我…

ほおづきや 母の遺影に 朱をうつす 未曉 月光に 花実の勢の おとろえぬ 未曉

月白く セイタカアワダチソウ 黒く 未曉 函館を 見おろす父の 墓洗う 未曉

月前の 花調べ倦み 灯り消す 未曉 ほおずきの まろきは朱く 朱き中 未曉 酸漿を 月前に挿し 母と吾れ 未曉

赤い実の 名を置き忘れ 秋の山 未曉 カラマツ草 いずこ秘めたる 実の紅さ 未曉

アヤメ谷地から泣面山

いつもの袴腰への第二登山口を通り過ぎその奥へ車を進めた。はじめての道ということになる。手入れが行き届いているのか、中野ダムから20?も奥とは思えない。すぐそこらにふつうの農家が現れそうな感じがする。袴腰の裏側に回り込むようにしながら高度をあ…

崚 函館元町 函館山ロープウエイの山麓駅向いにある。喫茶店も兼ねた手打ち蕎麦屋である。窓の外は函館市街が見おろせる感じだが、ロープウエイ駅が視界を遮っているため、せっかくの立地が生かされきっていない。店主は、我等夫婦共に顔見知りなので、近く…

「田舎家」藤城 

以前はじゅんさい沼の所にあった店である。便利にはなったが、たたずまいと言うか雰囲気は今の所よりは数段良かったような気がする。山形辺りの蕎麦屋のコンセプト(食べたい人に来てもらい、雰囲気もふくめて味わってもらう)を考えると、逆行しているよう…

「あっ」という間のゲレンデや 草いきれ 未曉 牧牛の 追いやられたまま 草いきれ 未曉

「仁山」

スキー場である。ゲレンデは何度も滑ったし冬の仁山はなじみがあるけれど、夏の仁山は行ったことがない。木地挽高原の遠足のとき第三リフトを上から眺めたくらいである。 朝9時半家を出発。9時50分スキーのときの駐車スペースに停めた。探すまもなく、一…

「蕎麦小屋」仁山

12::05分着。すでに満席。合席でき、もり蕎麦を頼む。「更科・挽きぐるみ」というのにも惹かれたが、まずはその店の基本としてのもり蕎麦からスタートすることにした。「松よし」の失敗がつい口を滑らせてしまった。「このもりはて手打ちでしょう?」「うち…

コスモスや 校庭の笛 聞いており 未曉 群れて咲く コスモス十色 保育園 未曉

笹刈りて 竜胆の咲く 登山道(みち)となる 未曉 登山靴 笹露落とす 竜胆花 未曉

袴腰岳赤川ルート笹刈り

9時中野ダムに先週のメンバーが鎌を持って集合した。今日で第二登山口から袴腰山頂までの笹刈りが終わる。今日はその山頂付近は雲がかかっている。9時25分第二登山口を出発した。 先頭を歩いたがリズムが作れず、息が上がって苦しい。やっとの思いで花見…

「○南」豊川町

植物研究会のついでに寄った。老舗○南の分店のひとつである。私の好きな亀田店との比較もあって寄ってみた。 オフィス街にあり、サラリーマンの昼食を、出前もやりながら満たしているのだろう。そんなそばだった。麺は細く、少し柔らかめに茹でられていた。…

植物研究会

鳥海山に一緒に行ったKuさんたちがやっている植物研究会というサークルにおじゃました。Kuさんがそこで「鳥海山の花」の映写会をすると言うことで参加させてもらった。 私とKuさんは山道では5mくらいしか離れていないはずだ。それなのに私の写していない花…

高架橋 槿の上を 救急車 未曉 花も葉も 疲れた午後の 白槿 未曉

意味も無く 数えて笊に ミニトマト 未曉 灯のごとく ミニトマトあり 初嵐 未曉

「美完成」濁川温泉

濁川温泉に入り、二つ目の楓橋を渡ってすぐ右に温泉旅館「美完成」がある。蕎麦を食べさせてくれる案内は何一つ無い。11時を過ぎている。大丈夫だろうと勝手に決めておそるおそる玄関を開ける。大きなチャイムが鳴って奥から返事があった。中には専用の座…

「北の玄庵」尾白内

国道5号線を森町に入る前で右折、国道278号線との交差点を左折したところにある。店の案内には、「パチンコバンバン向かい」とある。木の色を生かし入り口前に樹木を配した構えになっている。店内も天然木の素材感あふれる一枚板の卓や、輪切りの椅子な…

袴腰岳赤川ルート笹刈り

先週出来なかった笹刈りである。人数が増えてYaさんKoさんKuさんSaさんに私の5人である。今日は三角山から頂上下鞍部への登り口までの予定で第二登山口から登った。二日前から涼しくなったし、今日は曇り空だし暑い中での作業にはならないようだ。笹の具合…

笹刈りや ゴマ菜の花に 鎌を止む 未曉 山道(みち)拓く 鎌の刃こぼれ 鰯雲 未曉

誕生日 プレゼントにする 秋耕し 未曉 鍬先の 惰眠ミミズや 刺す残暑 未曉

「樽そば」小樽市色内

妻が運河沿いの美術館やガラス工芸館などを見ている間に食べられる、という机上計画としては最高の位置にある蕎麦屋のはずが…ない。ソフトクリーム屋さんに聞いたら、「移転しましたよ。確か札幌の方って聞いたけれど」とのこと。 今回の情報源である本には…

「大草」札幌豊平月寒中央

地下鉄を降りて地上に出ると、いつもだが方向がわからなくなる。曇っていて太陽の位置がはっきりしないとまったくわからない。電車を下りるまでは進行方向の見当は着くが、地上への階段が曲がっていたり、回っていたりすると自信を持っていた方向感覚は機能…