2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

チリで大地震というニュースを聞いたときすぐ思い浮かべたのが50年前の光景だった。きっと報道写真で見たのだろうと思うが、函館港の海水と大森浜の海水が今の大手町のあたりで繋がり、函館が二つに分断された光景である。父の役所がそのど真ん中にあり状…

季語閑語

[季語閑語] この2,3,日で一気に進んだ雪解けがあちらこちらの畑に、畝に沿った縞模様を描き出している。顕れた土がこの冷たい風を温めてくれる。 雪解けや畑も風もやたら縞 未曉

夜半からの雨が朝方強い降りになっていた。そういえば屋根の雪もすっかり無いし、昨秋以来の雨音になるのかもしれない。耳に触る。 雨音の雛の耳にあふれけり 未曉

ひな人形を飾った。 娘等を覚えてますか雛飾る 未曉 アップル温泉露天風呂では農家の人たちが畑の融雪状況を交換し合っていた。「この2,3,日でガタガタと解けたべ?」という話しだった。 我が畑の融雪状況露天風呂 未曉

大沼湖上歩き

月見橋の駅側たもとに少し半島状に湖上に突き出たところがある。ガードレールを越えてその途端から湖上に立った。右前方にスノーモービルに引っ張られた橇が観光客を乗せて湖上を走っている。それに励まされるように五歩ほど進む。そして前方を見る。真っ平…

洗ってもすぐ汚れるだろうと汚いのを我慢して乗っていたが、洗うことにした。まずかった。ドアの取ってなどステンレス部分に付いた汚れが取れない。スポンジか何かで洗わないとダメのようだ。暖かくなったらワックスも塗らなければならない。春になったらや…

句探しに椴法華、銚子の浜を歩いた。雨の予報が出るくらいだから、寒くはない。雲が厚くなり暗さが募る夕暮れになった。恵山の頂上部分の雪が白い。それ以上に噴煙が白い。頂上付近の寒さが思われる。 噴煙の白さ極めし冬の夕 未曉

素晴らしい天気になった。NPO北の森と川・環境ネットワーク主催の蒜沢冬芽観察会に参加した。先週の事前踏査の挽き続きである。昨日の雪がかんじきに心地よい。後半は先頭を歩かせて貰ったのでその分楽しめた。新雪になんでもない狐の足跡が新鮮に見える…

午後またカーリングに興奮し、奥さんは雪掻きに汗を流し、娘達からの電話で姉妹でこれから映画に行く等と聞きじゃあ外食するかと言うことになった。何の脈絡もないが結果としてそうなった。店に入って席に着くとそこには、外に座らせられたように感ずるほど…

物置の屋根の雪が落ちた音がした。たいした雪ではないが退けておかないと排雪路になっているので凍ってしまうとその時に困る。五分もかからずに終わってしまうけれど結局一枚着て出て行く。ゴミを出すときもそうしてしまう。ひとときより暖かい方向に向かっ…

薬が無くなり病院へ行った。駐車場は満車、受付はすぐだったが担当医の自信はなんと午後1時と言われた。今回は受診しなければ投薬してもらえないのでしかたない。一度帰宅することにした。昼食後再度出かけた。1時に10分遅れて医師の前に座ることが出来…

オリンピックのカーリング予選リーグ、日本対アメリカの試合を見た。スリリングで興奮した。計8人の選手が1エンド2投ずつ10エンド。この試合は結局最後の最後その160投目の結果を計測することで勝敗が決まることになったのである。勝負の舞台となる…

台場山・大沼側コース

いつもの峠下からのコースは、林道までの農道が除雪の真っ盛りで使うことが出来ず、大沼側から登ることにした。 曇ったり寒かったり雪が降ったりと落ち着かない天気が続いていたが、今日は久しぶりに安定した青空が広がっている。しかし、寒い。 駐車スペー…

先日の蒜沢冬芽探索会に同行して、木々の一本一本の全てでしっかりとした春への営みが始まっていることにあらためて気づかされた。 Kuさんが冬芽について話を始めると私も一つの芽に集中するが、ふと大勢の芽に見られているような気になる。そして、すぐ隣…

今日散歩がてら7分ほどのスーパーにお使いに行った。国道の向かい側にある本屋で本の注文もあったので国道の東側の歩道を通り帰りに西側の歩道を通った。今の時期、歩道も危ない箇所があり気を抜いて歩けるところは無いが 実は、最も滑りやすく危ない道路は…

バンクーバー冬季オリンピックの開会式を全部みてしまった。喪章を着けた国の入場にびっくりした。五輪旗が半旗にされた。 一人の死世界が悼み冬季五輪 一人の死を世界が悲しむ瞬間に自分が立ち会えたことに感動を覚えた。大切にしなければならない感動とも…

蒜沢の冬芽を訪ねる催しの事前踏査に参加させて貰った。 樹木も冬芽という角度から観察しようとすると全然違ってくる。まず目の位置が違う。木としてみるならば、遠くても良いし遠い方が良い場合が多い。しかし、芽を観察するとなると、木に近寄ってもらうわ…

最も嫌いな祝えない祝日が今日である。「建国」という、いかにも為政者が「烏合の衆でしかない民衆に国という素晴らしいものを作ってやった」と言わんばかりの祝日だから。退職の身となってからは昨日と変わらぬ日として過ごせるから良い。 山繭の空となりた…

蕎麦小屋(七飯桜町)

先日スキーの帰りを開店時刻に合わせて新しくできた蕎麦小屋(七飯桜町店)へ行った。元々の仁山の店も郊外型の、蕎麦好きがわざわざ車で食べに来てもらうタイプだと思っていたが、その車でわざわざ行く私にすれば、この七飯桜町の出店は少し分からない。遠…

我が家の裏、今日は雉が登場した。元々此処に雉がいる。時々思い出させるように鳴いたり、姿を見せたりしてくれる。 今日は、長い尾羽をこれ見よがしに揺らして雪の上を歩いていた。灌木が裸なのでよく見える。少し高い木を三羽の鴉が後を追うように枝から枝…

プリンターに句会報を印刷させ時間つぶしにテレビを見ていると突然我が家の庭に子どもが3人東側の裏から乱入してきた。居間の大きなサッシを雪を漕いで走る子どもの影が横切る。南側は3Mのよう壁を登らなければならないからこういう形でここに入ってくる…

しばれ、ようよう緩む気配。大量の屋根雪2回に分かれて落ちる。2回排雪。 屋根雪の落ちたる後の留守居かな 未曉

6時半から8時半まで今朝の雪掻きは2時間を要した。きれいに整えて満足しながら作業の後を眺めていたら、根本まで雪を退けた電柱に散歩の犬がマーキングしていった。犬も気持ちよかったんだろう。それにしても雪掻きはしばらく休みたい。 雪掻きの雪雪雲に…

しばれる日が続きなんとなく体のこわばりが抜けない。しばれにうんざりし始めた。緩むと予報されている日曜日が待たれる。雪に風が付いて吹雪になった。寒くて風も動けなかったのかこのしばれの間雪は静かに降っていた。 吹雪の中今日二回目の雪掻きをした。…

私は部屋に一人で寝ているので、窓のカーテンを開けたまま寝る。窓の外は原野で高架橋が50M離れて通っているだけだから覗かれる心配はない。覗かれたってどうと言うこともない。 カーテンを開けたままと言うことで外の明るさが少なからず私の睡眠に影響を…

あちこちのテレビ番組に顔を出す脳科学者茂木さんがある番組の中で「ブログなどは、昨日のことを思い出して次の日の朝に書くのが良い方法だ」というようなことを言っていた。わたしのブログはその方法で書いてきた。脳科学の先端を知っていたわけではない。…

運動不足のせいかなんとなく居心地が悪い。久しぶりにプールにでもと思ったが、予報にはなかった青空が広がったのでスキーにした。山頂駅付近の霧氷の木も撮っておきたかったし。 チケット売り場で迷ったが、一人だったしそんなに本数を滑る気も体力もないの…

もう二月、如月。縮刷版の販促会議というか発送作業があって図書館の研修室を借りて集まった。いつものとおりTa先生を迎えに行った。車中、この話しになり、時間のたつ速さは年齢と共に速くなることを二人で納得しあった。 月初めは俳句を揃えなければなら…