2005-01-01から1年間の記事一覧

三角山

今日はアメダス登山口から三角山をめざし、帰りに前々日YAさんが見つけた紫しめじを採る計画で、いつもどおり中野ダム駐車場に集合した。 しかし、アメダス口を通る林道が分岐直後で工事中のため通行止めになっていて断念。近道コースでいつもの第2登山口へ…

木と木と木種を声高に山紅葉 未曉 山裾の車道光りぬ楓の黄 未曉

山全て葉毎の秋を粧いぬ 未曉 ダケカンバ千手の群舞紅葉舞台 未曉

「吉粋」深堀町

国立病院の向かいにある。2年前くらいの開店直後に行ったが、あまり落ち着いた感じが無かったので印象が薄い。もり、かけがなく、ざる、たぬきからメニューが始まっていた。 今回訪れてもそれは変わらなかった。ざる(650円)を頼んだ。ざる蕎麦は、もり…

「起進堂」駒場町

開店した頃行ってそれ以来である。メニューにもり蕎麦、ざる蕎麦、暖かいものでは天ぷらしかなかった。その頃そばはかけ蕎麦と決めていた私には「たかが蕎麦なのに」という思いがあって行かなくなった。 なんとなく気になっていたし、行かなくては…と思って…

笹の海雑木紅葉の満艦飾 未曉 ぶな縛る漆紅葉が残る夕 未曉

「滝野庵」厚沢部町

厚沢部町滝野にある。食べたい人は、車で食べに行かなければならないコンセプトの店である。木造の古い農家を生かして店鋪にしたようだ。土間、黒光りする板の間、畳の部屋、低い天井が落ち着かせてくれる。もり蕎麦(525円)を頼む。円いプラスチックの…

(2)ヤンカ山

この山は尾根を一周して登山口に戻れるようになっている。登って来た道を降りなくてもいい。というより小さな小さな縦走を楽しめる。東周りコースと西回りコースがあり、今日は東周りコースを登った。西回りは登りがきついということでほとんどの人が東から…

ヤンカ山(1)

今日も6時出発。曇り時々小雨の渡島から雲石峠を越えて檜山に出る頃には青空が広がりだした。その青い空を雄鉾岳の峨峨たる稜線が切り裂いて車のフロントガラスに広がっている。 8時25分登山口着。3年前熊石山歩会主催のヤンカ山開きに参加したことがあ…

横津散策

体育の日である。一週間天気が続くとどこも歩いていないことに強迫観念みたいなものがつきまといはじめ、居心地が悪い。明日、いつもの山行があるかもしれないが好天予報につい横津に行こうかなとつぶやいたら奥さんも行くと言う。昨晩の内にトントンと話が…

「そば蔵やま元」江差いにしえ街道

美味しい蕎麦である。噛むと甘さを感じる味と喉の奥の方に残る香りが確かな蕎麦の仕上がりを示している。倉庫を改築して作った店内は、低い梁を生かし、白い壁、木製の調度品で落ち着いた雰囲気をつくり出そうとしているが店主のコンセプトが店全体に行き届…

展覧会絵にガキの頃見つけたり 未曉 草紅葉蛇を養い岩を抱く 未曉

反り返るウッドデッキに秋の雨 未曉 猛暑耐え意地のトマトに秋の雨 未曉

「羽前屋」山形

うまい。久しぶりに強い蕎麦の香りと味がする蕎麦に出会った。もり蕎麦600円。江戸ふうの上品な感じよりも、田舎蕎麦の方に近い気もするが、もそもそした感じはしない。蕎麦の本場山形で老舗をほこっている所以であろう。厚めに打った蕎麦を細く切ってで…

「伊藤屋」天童

天童市からはなれていない道の駅に泊まることにした。公園があり、大きな24時間営業のスーパーがあって、天童温泉の旅館街に隣接している。いつもの殺風景な夕食を止めて、食べる所を探した。でもいつの間にか蕎麦屋を探している。結局、駅近くの《伊藤屋…

登山道白蛾乱舞の花終い 未曉

「カニカン岳」

朝6時15分頃KUさんをひろって秋晴れの5号線を北上した。森町辺りで前方の空が暗くなり心配したが いつものコンビニで朝飯と、昼飯を調達するころにはそんな心配も無くなった。それにしても風が冷たくなりあの暑さが少し懐かしい。ピリカダムそばの道路は…

「やま竹」天童

ここはこの旅行出発前にリストアップされていた店である。 天童駅前を通り、奥羽本線に平行している道路に面している。きりっとした佇まいを感じる。店は車一台ぶん引っこんでいる。車は格子窓がある壁に直角にとめる。それだけなのに雰囲気がいい。駐車場に…

「吉里吉里」(2)天童

「蕎麦前のあての美味しさは蕎麦の美味しさに比例する。」とこのごろ感じることが多い。そのきっかけが〈吉里吉里〉の蕎麦だったように思う。蕎麦前のあてがおいしのだから蕎麦がうまくないはずがないという先入観もあるだろうことは否定しないが。 豆腐の味…

「吉里吉里」(2)天童

私がこの旅で得たものとして「蕎麦前」がある。蕎麦の前に銚子を一本!である。その酒を楽しむための「あて」も、結構たかされなのだ。もちろん車で蕎麦屋さんをめぐっているのだから酒は飲めない。しかし酒が飲めたら最高!という蕎麦屋の「逸品」がここ〈…

噴煙に 奇岩黄葉 たじろがず 未曉 噴煙を 巻いて秋雲 人の列 未曉 硫黄臭 鰯雲裂く 奇岩あり 未曉

「恵山」恵山

(岩崎さんと新日本百名山 恵山に登る会) 連日の快晴である。今日も朝のお手伝いを頼まれていたので7時20分にYAさんを迎えに行き、湯の川ダイエーの駐車場でKOさんの車に乗り換えた。快適なドライブ、45分で、恵山ツツジ公園駐車場に着いた。 参加者へ…

「新日本百名山を語る」

岩崎元郎さん新日本百名山を語る 函館競輪場のホールで開かれた。鎌鹿さんと坂口さんの尽力で実現した。ささやかでもお手伝いをということで、1時間前の5時に行った。「美瑛富士にトイレを設置を」という署名要請をした。ほとんどの人が快く応じてくれたが…

雁皮沢林道歩き

明後日の予定もあるので、今日は林道歩きが計画された。いつもは、中野ダム奥の赤井川、黒井川沿いを利用しているので、今日は、中野ダム左岸雁皮川沿いに伸びる林道の様子を見がてらそのつながりも見てこようと言うことらしい。 いつものように9時にダム駐…

「大阪屋」桔梗町

函館新道を産業道路から走って、桔梗ICの手前花の湯の看板を左折すると大阪屋がある。その産業道路の函館新道への入り口の所にビジネスホテルも兼営している本店大阪屋がある。今回食べたのは、支店の方である。 11時35分に庵木瓜の暖簾をくぐった。我…

ほおづきや 母の遺影に 朱をうつす 未曉 月光に 花実の勢の おとろえぬ 未曉

月白く セイタカアワダチソウ 黒く 未曉 函館を 見おろす父の 墓洗う 未曉

月前の 花調べ倦み 灯り消す 未曉 ほおずきの まろきは朱く 朱き中 未曉 酸漿を 月前に挿し 母と吾れ 未曉

赤い実の 名を置き忘れ 秋の山 未曉 カラマツ草 いずこ秘めたる 実の紅さ 未曉

アヤメ谷地から泣面山

いつもの袴腰への第二登山口を通り過ぎその奥へ車を進めた。はじめての道ということになる。手入れが行き届いているのか、中野ダムから20?も奥とは思えない。すぐそこらにふつうの農家が現れそうな感じがする。袴腰の裏側に回り込むようにしながら高度をあ…