「新日本百名山を語る」

  岩崎元郎さん新日本百名山を語る
 函館競輪場のホールで開かれた。鎌鹿さんと坂口さんの尽力で実現した。ささやかでもお手伝いをということで、1時間前の5時に行った。「美瑛富士にトイレを設置を」という署名要請をした。ほとんどの人が快く応じてくれたが、女性の方により積極性を感じた。
 講演の内容は、新百名山選定の意味、中高年登山の有用性、安全登山のすすめなどだった。その後、坂口さんとのステージ対談が行われた。単独行主体の坂口さんと単独行は中高年には危険とする岩崎さんと、噛み合わない面もあったが、聞いている人へ配慮をしながらの対談であった。
 恵山の良さを質問された時に、「三方を海に囲まれ海に突きでたような山はあまりない」と椴法華で10年間も暮らした私には当たり前にしか感じていなかった景観を長所として見抜かれた思いがした。
 ツアーを連れて来ていること、救心の宣伝タイムをつくること、スポンサーとの関わりを随所に入れること…。スポンサーがあっての活動であることを改めて実感した。