「○南」豊川町

 植物研究会のついでに寄った。老舗○南の分店のひとつである。私の好きな亀田店との比較もあって寄ってみた。
 オフィス街にあり、サラリーマンの昼食を、出前もやりながら満たしているのだろう。そんなそばだった。麺は細く、少し柔らかめに茹でられていた。平日の昼時の忙しさがわかるような、水切りの悪い蕎麦で終わり頃の蕎麦の切れ端は、すだれの上で水に浮いていた。蕎麦湯だけは街中の食堂的蕎麦屋もり蕎麦には珍しく濃い目でおいしかった。わさびがすごく多かった。もり蕎麦420円。