袴腰岳赤川ルート笹刈り

takasare2005-09-05

 先週出来なかった笹刈りである。人数が増えてYaさんKoさんKuさんSaさんに私の5人である。今日は三角山から頂上下鞍部への登り口までの予定で第二登山口から登った。二日前から涼しくなったし、今日は曇り空だし暑い中での作業にはならないようだ。笹の具合はどうだろう。
 はきなれた靴なのに右かかとが靴擦れのようだ。花見所で休憩してもらって手当てをする。三角山頂上に(袴腰岳→)の標識を取り付けてから作業開始。YaさんKuさんは下から50m、Koさんと私は100m上から50m下る方法で進めることとした。Saさんは肩を傷めているので私たちの上部をマイペースでやることになった。前回同様Koさんは左側、私は右側を刈った。(写真)
 昨年Waさんが刈るまで、道を隠すほど茂っていた辺りの笹はやはり、太く硬い。それ以上に脇の笹の丈が長く、道に被ってきているので難儀した。しかし林に入ると細くまばらになるのではかどった。昼食をはさんで午前2時間午後2時間午後3時に予定の場所まで刈り終わったときは、すぐ帰れず、やぶ蚊の中しばらく腰を下ろしてしゃべっていた。何より涼しい天気が幸いしてくれた。作業で汗はかいたが、それで冷えるほど寒いわけではなくちょうどよかった。Yaさんが「来週の月曜日どうですか?」とみんなに聞くと、Koさんが「ここまでやったら最後までやらなきゃ…」と答えた。天気がよければ来週で頂上まで通る。ガスがかった中空を通して市街の一部を照らす日の光が、屋根に反射している。
 壊れた標識を直す道具を持っていったが、疲れていたし時間も遅くなったのでこの次にして帰ってきた。中野ダムに着いて車から降りてくるみんなの腰が少し曲がっていた。