もう二月、如月。縮刷版の販促会議というか発送作業があって図書館の研修室を借りて集まった。いつものとおりTa先生を迎えに行った。車中、この話しになり、時間のたつ速さは年齢と共に速くなることを二人で納得しあった。
 月初めは俳句を揃えなければならない。第一週に句会があるからだ。新年句会が一月十四日にあったばかりなのでストックが少ない。今回の兼題は「氷柱」と「豆撒」。どうしても子どもが登場してしまう句になってしまう。子どもが登場するとそれだけで雰囲気が出来てしまう。元教師としてはそれに頼っているようでいやなのだが、しようがない。とくに「豆撒」はクラスでの「豆撒きお楽しみ会」か娘達が幼かった頃の我が家の情景が全面に出てきてしまう。
  豆撒き会子等の鬼面の皆笑顔   未曉