バンクーバー冬季オリンピックの開会式を全部みてしまった。喪章を着けた国の入場にびっくりした。五輪旗が半旗にされた。
  一人の死世界が悼み冬季五輪
 一人の死を世界が悲しむ瞬間に自分が立ち会えたことに感動を覚えた。大切にしなければならない感動とも思う。
 と同時に情けないことに服装で品格を問い問われる国の一員でもあった。服装に品格が現れるというなら、開会式にも出せない品格の選手を選んだのは誰だ!。ところで品格って何だ!その抽象的な精神主義が大手をふって人を選別し始めたことの方がおそろしい。だから、彼には金メダルを取って欲しい。