縮刷版作り

刊行を祝う集い

縮刷版が出来て10日、予約された分、寄贈などの届けも終わり、刊行を祝う集いを開催した。自分たちが携わった高校新聞時代を思い出していろいろな思いもあるだろうし、新聞づくりという集約された同窓意識も同窓会や同期会と違うものがあるのだろうと私な…

お届け

少しでも買いやすいようにと言うことで、函館市や近郊の人からの予約には送料はいただかなかった。と言うことは配達しなければならない。二人一組になって三組と一人で回るのが二人。函館市内、北斗市、七飯町を分担して配達することになった。 私はKu氏と…

完成

完成した。予定の4月1日に遅れること二週間である。まぁ4月1日に出来なければ誰かが困るとか、世の中のどこかに影響が及ぶとか言うものでもないのでどうってことはない。その証拠に、一本の電話もかかってこない。ただ、作った者の成就感を満たすために…

校了

2,3の未稿を残して今日印刷所へ原稿を渡し終えた。 以前渡した部分がゲラ刷りされていた。私がワープロソフトであれこれ辻褄あわせをしたことはプロの持っているソフトにかなうはずもなく、行間の微調整で見やすく仕上がっていた。それでも依頼者に遠慮し…

杵柄

今日印刷所に校了した原稿を置いてきた。全部校了したわけではないがもう締め切りが過ぎているので出来上がった分だけでも仕事を進めてもらうことにした。その中に私が担当したグラビア10頁も入っている。 高校時代この「青雲時報」という新聞を作っている…

売る

もともと私には「売る」という行為を嫌がる傾向にある。ましてや売って利益を得ると言う才覚はゼロだと思っている。 縮刷版作りも未だ編集作業が終わったわけではないが、原稿締め切りも設定され、見通しが付いた。函館新聞、北海道新聞両紙で報道されて予約…

資料発見

前号創刊号から百号までの時は、青雲時報そのもののバックナンバーをそろえるのに苦労した。と言うより、幾号かはついに発見できず欠落のままだった。今回はその経験に懲りて保存がしっかりされていたので全く苦労は無かった。今回困ったのは学校関係の資料…

写真

今私の部屋にダンボールが5つある。函館高校の新聞局室からと、函館東高校関係の資料が保管されている千代台小学校から借りてきた資料が入っている。私の担当はグラビアなのでほとんどが写真である。局室から持ってきたものは高校生が取材で撮ったもので写…

発足

縮刷版刊行委員会が発足した。金が無い。青雲時報以外の資料が無い。活動の場所が無い。無い無い中から立ち上がった。77歳の顧問、65歳が二人、64歳が五人、62歳が一人、61歳が一人、女性は58歳と大学4年生の二人という12人になった。見知っ…

三つ子の魂

Uの事務所のテーブルをいつものメンバー七人が囲んだ。昭和34年の函館東高校新聞局局員5人とその時の顧問それと3学年後輩の一人である。前回100号記念の縮刷餡作りのときと同じメンバーでもある。私たち4人が1年生で局長のI氏が2年生だった。 喋ること…

「せいうん」(1)

今日の準備会は縮刷版発行に対し支援が決定されそうな函館東高校青雲同窓会の総会への対応と、準備会から正式に刊行委員会として立ち上げる、いわば発会式についてである。しかし、私はその話そっちのけで会の代表であり、精神的な支柱であるIwa氏がもっ…

準備の準備会

50年前に高校生として作っていた高校新聞、30年前に百号となり当時のメンバーが自分たちの仕事の合い間に集まって創刊号から百号までの縮刷版を出版した。そして母校、函館東が北高と統合をしてその高校新聞が169号で終刊した。 誰に頼まれたわけでもないが1…