準備の準備会

 50年前に高校生として作っていた高校新聞、30年前に百号となり当時のメンバーが自分たちの仕事の合い間に集まって創刊号から百号までの縮刷版を出版した。そして母校、函館東が北高と統合をしてその高校新聞が169号で終刊した。
 誰に頼まれたわけでもないが101号から終刊号までの縮刷版作りは当然我々がやるべきことのような顔をしてまず中心になるメンバーが今日集まった。準備会の為の準備会だ。
 メンバーが囲んだテーブルに101号から最新号までの「青雲時報」のファイルがある。前回の百号記念の縮刷版作りのときはバックナンバーを求めて東奔西走したことを思い出す。今回はその苦労を繰り返さないために後輩たちによってきちんとファイルされ続けてきた。見通しは明るい。
 ただ、メンバーの年は食っている。先が見えすぎて、同時に金の心配、同窓会の裏側、印刷製本の技術の進歩などいろんな心配が出てくる。直ぐ余談も出てくる。これは面白くなりそうだ。拙ブログに新たなカテゴリーを起こしてその顛末を書いていこうと思う。