高校時代の仲間と年4回集まる。飲んでばかりは…ということでその内の一回は見識を広める機会として近郊に見学の場を求めている。大間原発の概観、地熱発電とその熱を利用したトマトづくり、そしてその締めくくりとして昨日は知内の火力発電所の見学をした。所員の方は丁寧に案内してくださったが言外に原子力発電の経済性を滲ませた説明に聞こえた。しかし電力供給の構造的な難しさの一端を垣間見ることができた気がする。
 その後は一転、大自然のパノラマを矢越岬の漁船クルージングで堪能した。
船頭の竜笛崖の鵜を醒まし   未曉