2011-10-15 八甲田吟(1) 季語閑語 八甲田ロープウエイから俯瞰 八甲田の山塊からの大斜面が熾きのように燃えている。山頂は白茶けた山肌にハイマツの緑だろうか。アオモリトドマツの樹林帯が火の侵入を許さない。そしてその上は青空。灼かれるのを恐れているのか動くものがない。 大勢でいても独りや紅葉山 未曉 鳶を配してみた。 紅葉山鳶飛ぶばかり飛ぶばかり 未曉