中秋の月。野紺菊、黄金菊、薊、柳蒲公英、薄などを横津から採ってきて、栗の一枝を町内の空き地に自生している木からもらい、鬼灯を我が家の庭から剪って供花とした。
    ようように端山を出て月の街    未曉
 夜もう一度月見にウッドデッキに出た。薄を採ってきた鳴川岳裾の一面の薄と笹原が月に照らされている景を想像した。
    月の山にたゆたふ笹の海のあり   未曉
 団子は無い。少し高かったが梨を一個買ってきて食べた。明晩の方がきれいだと言うが天気予報は良くない。