2009-01-15 ■ 季語閑語 夜中50M程しか離れていない新道の電光表示板が見えないほど激しく雪が降っていた。眠れぬままに本を読んでからカーテンを開けたら、今度は雪は止んで雲間の月の皓々たる光りの中に、遠い街の灯までが冴え冴えと見える。そしてしばらくしてまた雪…。 月光を雪隠しけりまた月光 未曉 そして今日は一日、断続的に激しい吹雪だった。寝るとき、窓の外は何も見えないほどの降り方だった。明日の朝は雪掻き必至だ。 大雪や彼我幽冥の壁のごと 未曉