夜中50M程しか離れていない新道の電光表示板が見えないほど激しく雪が降っていた。眠れぬままに本を読んでからカーテンを開けたら、今度は雪は止んで雲間の月の皓々たる光りの中に、遠い街の灯までが冴え冴えと見える。そしてしばらくしてまた雪…。 月光…
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