2008-02-07 ■ 季語閑語 例会の前に用意した兼題句が気に入らず急遽作り直した。 「日脚伸ぶ」の本意が、待ち遠しい春へ近づく確かな兆しとしてとらえることにあるならば…。折から舞い込んだ葉書の末筆にあった快気を報せる一行をいただいた。 一葉の快気の報せ日脚伸ぶ 未曉 兼題ではなかったが、「書初めの前に苦吟や墨の海」も「苦吟」に書初めの淑気が感じられず作り直した。 書初めや手漉き色紙と墨の香と 未曉 どちらも評判は良くなかった。