2008-01-21 ■ 季語閑語 昨夜夜の向こう側が見えないように雪が降った。風も無く真っ直ぐに、遠くを見ることを遮断するように雪が降るとどうしようもない。抗いようが無い感じにさせられる。 真っ直ぐに雪ふるふるふる立ち尽くす 未曉 今日は大寒、大寒にふさわしいシバレの一日だった。「真冬日」で大寒の入りを飾るのは珍しいのではないか。ところで真冬日は新しい言葉だが、このような使い方は「季重なり」になるのだろうか。 真冬日となり大寒に突入す 未曉