ある時は笹を刈、いつもは簡単に登っている山が、見る角度が違い、雪をかぶるとまったく別な山になってしまう。ましてやこれだけ寒いと、私などには登る気など起こらない。
  雪嶺の登るを拒む白さかな     未曉
  雪山の名をストックの先で知る   未曉