蝦夷編 幌加内「あじよし」

takasare2006-10-09

2006/10/03
 Yaさんを車に待たせて「あじよし」に向かった。蕎麦MAPのとおりすぐ近くにあった。この店は昔、幌加内のそば祭に来たときに地元の蕎麦屋ということで寄った店に違いない。幌加内の中心部で国道に面していた食堂の印象と重なる。入ったら客は一人もいない。今出てきたばかりの八右ヱ門とはだいぶ違う。蕎麦屋というコンセプトと食堂と言うコンセプトの違いだろうか。そばも違っていた。出されたもりそばは太打ちの田舎蕎麦だった。そういえば昔入ったときも、真っ黒い、つなぎの粉が多そうなもそもそがちがちのそばだった。田舎蕎麦としては悪くはない。香りは弱いが口の中にそばが一杯になる感じは田舎そば特有の食管であろう。たれは食堂らしく甘めでたっぷり浸して食べることになるだろう。
 期待を込めてかけそばを食べたが、温かいそばのあの素朴な香りというか味はしなかった。