越前そば「かめや」武生市

　　「ふる里」の近くにあり、探す苦労も無く見つかったし腹に余裕もありそうなので入った。最終日とはいえ、昼一時間半のうちに三軒のはしごである。ここでは」もり蕎麦を頼んでみた。たれは甘めで、麺は機械で押し出したように表面が滑らかで長くうどんのような感じである。少し太めでもある。見た目の食感はあまりよくない。
　郊外で、店構えは少し豪華にして広い駐車場で客を集めようと言うタイプの店である。店の中も小上がりに６っつの座卓、フロアには４人掛けのテーブルが８っつ、そして坪庭を眺めるように作られた半円形のカウンター席が８人分ほどあって広い。
　蕎麦は、見た目どおり食感がよくなかった。サラリーマンの昼飯としての蕎麦なのだろう。やや重の蕎麦湯をだし汁に入れていただいた。