「大梵字そば」月山

takasare2005-07-24

 酒田市には甥が勤務していて素晴らしい情報源があったことを旅行後知ることになったのだが、この時は
わずか3時間あまりで通過してしまった。鶴岡市「寝覚屋半兵衛」という名前にも挽かれたが、営業していない店が多い時間帯でもあったのであきらめることにした。
 湯殿山への登りに入って間もなく、道の駅「月山」についた。この道の駅では、大梵字そばとやらが食えると聞いたので、道の両側に別れている駅の建物をそれとなく覗いたがそんな感じは無い。「そば」の幟はある。駅の案内版に従って目を遣ると、少し離れた所に道の駅とは違うたたずまいで、その店はあった。道の駅の付属店ではないようだ。
 雪蔵で貯蔵した蕎麦粉を十割でうったしっかりした太打ち田舎蕎麦だった。蕎麦の香りと味が口中に快く残る蕎麦だった。歯ごたえや香りはいいのだが、私は、田舎蕎麦のもそもそ感は苦手だ。この後蕎麦所山県のこの蕎麦を味わうにはふんどしをしめてかからにゃ。
 写真手前の車が愛車そしてねぐら。後方の建物が「大梵字そば店」