「七飯岳」

takasare2005-07-04

 山歩きが好きで、山のベテランYさんに連れて行ってもらって週に一度函館近郊の山を歩き回っている。その山行を記録する意味も含めて、このブログで書きつづっていきたい。
 「やまどうらく」と読むと、山を楽しみ尽くして達観した登山家に思われてしまう。それではこまる。意味は「やまみちたのしむ」と読んでほしい。
 一回目は、一日中曇りという予報の中、七飯岳へ
城岱牧場の作業用車道のゲートから登山開始。
車道歩きの楽な道も頂上に近付くにつれてガスは濃くなり風も強まって来た
頂上は立っているのも大変なくらいの風。景色など見えるはずも無く
写真だけ写して早々に退散。
帰りは強風の中岩場を下りたり、道を見失ったりスリルも味わって
物足りないかなと思っていたわりに楽しい山行になった。
なにも見えない灰色の世界の中で、ベニバナイチヤクソウのピンクの
可憐な姿が印象的だった。
Yさんの家で、山で食えなかった昼食をたべることになり
Yさんのパソコンに写し出される山の花のスライドショウを
愉しみながら山の話に花がさいた。