必要不可欠な体のメカニズムとはわかってい汗はかきたくない。着ているものは濡れるし、疲労につながるし、第一不快だ。汗をかけば当然のように喉が渇き水がほしくなる。水を飲んだとたん汗が噴き出て嫌になる。だから水を飲むのもおっくうになる。水分補給が追い付かず、熱中症になるのもこんなところに原因がありそうだ。
 山に行った場合は熱中症になる前にあきらめて体が要求するだけ水を飲む。結果裸になって皮膚をさらすのも危険だから汗に濡れたものを着て歩くことになる。汗を着て歩いている。
     登るわけなど無し汗にずぶ濡れて   未曉