2014-11-12 熱燗 季語閑語 冬帝の前触れだろうか。稲光、雷鳴が激しい。パソコンの電源を落とし早々と晩酌にした。 常識的には西から東へ通り過ぎてくれるものだが、今日ばかりは我が頭上に居座っているような 気がする。込み入った天気図をテレビ画面で見ていたら、ぷつんと電源を抜かれた。相手が雷なら いかんとも成しがたい。酒を丹田に入れる。 熱燗や雷鳴頭上動かざる 未曉