2011-11-26 凍道 季語閑語 油滴切れ冬筍の香のかるさ 未曉 田ざわを出る。口に残る旨さと酔いにふわっと出る。たちまち寒さと足元の危うさにふわっが消える。 首の雪酔いに溶かして夜の街へ 未曉 年末の感じがし始め、少し賑やかな本町の夜からタクシーで抜け出てくる。舗装面が少し光っている。うっすら凍っているようだ。 凍道の繁華の光放射せり 未曉