2011-11-15 ■ 季語閑語 今日初雪になることは予報で聴いていたが夕方くらいかなと勝手に思っていた。朝の一連の務めを終えようとしているときにふと思い出したのか、寒さでも感じたのか窓を見たらすでに窓一面に雪が縞模様を描いて降っていた。 初雪の気づけば窓に踊りけり 未曉 初雪の心待ち度は年齢に反比例する。凍結路面や雪掻きの苦労しか連想しなくなると初雪はそれらに対する「覚悟」を促すきっかけの意味しか持たない。 初雪や而して旅始まりぬ 未曉