2010-11-12 ■ 季語閑語 夕方、強い風雨が一休みしているときの産業道路。前日あれほど輝いていた銀杏の黄葉が落ち葉となって道路のへばりついていた。少し薄くなったた空に助けられて、銀杏の黄色が地面を明るくしている。落葉明りとでもいうのだろうか。 黒ブーツ落葉明りを歩きけり 未曉 待たされて落葉明りに暮るるかな 未曉