今日から九月。暑い。それも後一週間は続くという。今日は風のあるときだけ目的を持って身体を動かしたがただ暑いときはだらしなく時を過ごした。頭を使ったのも夜になってからだ。
 明日の句会に持っていく句の推敲をしてる内に句意が変わり俳句も変わってしまう。
   句集編む日の来るらむか鱗雲   未曉
   鰯雲句集の百句より一句     未曉
   アワダチ草近径の子の見え隠れ  未曉
寝床の周りに歳時記やメモ、ペンなどが散乱している中目が覚めた。開け放した窓からの待ち望んでいた涼気で目が覚めたらしい。
   遠吠えの絶へて新涼薄明かり   未曉