思った以上に雪が積もっていた。昨日玄関前だけ試運転でやった除雪作業は膝の回復に影響していないようだ。これならいいかもしれない。まだ暗かったがいつも通りの手順で始めてみた。少し違和感が残っているけれど痛みはない。滑らないように気を付けながら、膝をかばいながら家の前だけきれいに出来た。向のEさんが道路部分をやってくれたので一応体裁はできた。集めた雪を捨てるのは膝を一休みさせてからやることにした。「まだやれるよ」という意味で、雪掻き用具を玄関前に放り出したまま家に入った。

                               雪化粧した裏の木々

 今日は、裏口部分と合わせ3回に分けて雪掻き完了。いつもやってあげている隣の道路は奥さんが歩くたびに体を大きく揺らしながらやっていた。この次の雪掻きからはやってあげられそうだ。
 夜、ぶりかえさなかった膝をポンと叩いてから寝床に潜り込んだ。
   暁闇に雪掻く音を沈め雪   未曉
   枝の雪肩にもろふて道を出す 未曉