2009-10-18 ■ 季語閑語 我が家の満点星躑躅が真っ赤になった。家の北側にあるため朝のうちだけ陽に当たる東端から徐々に色付く。オレンジから紅色そして深紅色を経て紫がかって散るまでの紅葉の進行具合も東から徐々に進むのでいつも微妙なグラデーションを楽しむことになる。 昨日そこに綿虫が飛んだ。わたむしの色が一際印象的だった。 綿虫のまとわりつくや儚青 未曉 栗拾い以来近所の子どもと仲良くなった。「おじさーん」と来て二言三言話すとまた走ってキャッチボールに戻っていった。 綿虫の遊ぶ子どもに見向かれず 未曉