義母のマッサージを待つ間、立待岬へ行った。駐車場で車のドアを明けると同時に薔薇特有の香りが鼻を撃つ。なぜか、切ない気持ちにさせられる。この香りに自分が似つかわしくないからか…。
    ハマナスの香り岬の形して    未曉
    崖に身を投げしごと山躑躅    未曉