2009-01-22 ■ 季語閑語 兼題「寒明」すでに寒が明けたような気候だ。 手首肩首を巡らせ寒明ぬ 未曉 冬木の芽は未だ固い。ほころぶサインはいつ誰が出すのか。鳥でもいい、人でもいい観られることによって芽吹く準備は早まるような気がする。 待春や視線を感じ始まりぬ 未曉 視線あり芯央に春生まれけり 未曉 視線あり春待つ色の「ぽ」と生まれ 未曉