2008-02-22 ■ 季語閑語 お雛様を飾った。今は亡き両親が長女の初雛のときに買ってくれたケースに入った内裏様だけのお雛様である。ひな祭りの曲がオルゴールで流れる。二番目も女の子だったのでひな祭りは我が家としては少し華やいだお祝いではあった。娘たちは今東京にいるので何かをするわけではないが、お雛様だけは飾る。雪洞の豆電球が一個切れているがそのまま飾っている。これだけのお雛様だが飾る前と飾った後ではいろんなことが違う。ただ置いただけなのに。 雛飾る瞬時あの日の雛の間に 未曉 いつのまに雨となりけり雛の間 未曉