日光の後、芭蕉は栃木県を東北高速道をはさむようにジグザグに歩く。日光、黒羽、那須湯本、芦野から白河の関である。 黒羽の雲厳寺の奥には江戸で参禅の師として親交ののあった仏頂和尚の山居の跡があり訪ねている。《山は奥あるけしきにて、谷道遙かに松杉…
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