2015-09-02 明月 季語閑語 毎年、十五夜の供花は横津岳道路の上のゲートまで車で走り、その道ばたで揃っていた。シロヤマギク、アザミ、アワダチソウ、ノコンギク等々芒が余されるほどなのに今年はすべて終わっていた。いつも近所のTaさんからいただく栗も今年は不作ということで無し、さみしい供花となった。それなのに大きく明るい月が出てくれた。昼間の雨が大気を洗ってくれたのか「明月ほしいまま」である。 明月や命すべてに影が添ひ 未曉