行者大蒜

 写真撮影に余念のないYamaさんを他所に、まっすぐいつもの場所に分け入る。分け入ると行っても小さな沢の入口から百メートルもない。そいうところだからたくさん密集しているわけではないが、比較的太いものが一年に一回楽しめるほどに採れるので私向きの行者大蒜ポイントになっている。今回も崖を少し登り5平米くらい広さのところで、レジ袋一つを一杯にした。これで今年も家族で焼肉が楽しめる。それでも自然のものをいただくのは少し気が引ける。
   囀りや行者大蒜盗るごとく   未曉.