朝顔がなかなか萎まない。雨のせいだろうか、この暗さのせいだろうか。決まった何かが満たされなければ萎めないのかもしれない。
    朝顔や嵐に萎むゆとりなく  未曉
    朝顔の色染みありて石乾く  未曉
  朝顔のおかげで沢山の句できた。
    朝顔の低き句垣を遺しけり  未曉