[季語閑語[

 今日夏至。古書に「日の長きこと至極するゆゑ、夏至と名付くるなり」と書かれているそうである。椴法華から家に帰る時に実感した。明るい、緑が濃い、車の窓から風を入れている。今日何度か目の小雨のぱらつきが入ってきた。
  夏至の日や小雨に濡れて暮れなずむ   未曉
  列島を小雨大雨分けて夏至       未曉