舘のあたりで雨が来てだめかな?と思ったが登山口に付いたときはそんな心配もなくなった。今日はKuさんの足の様子見もあって今まで2回の時と変えて、笹山へと向かった。ツカバネソウなどの地味な花を楽しみながら登りを楽しむ。高曇りなので陽差しが弱く暑さが柔らかい。蘭科の花があったり、足を止めてくれる花があって、ゆっくりペースが良い。先ず小熊の足跡発見。小熊のそばには当然お八熊がいる。案の定大きく新しい糞も登山道にあった。緊張する。声を挙げ、笛を吹き鳴らしながらの歩きになった。10時半登山口、12時15分笹山神社着
そこにも大きな足跡があった。Kuさんの足の調子も良く、Kub氏はこの山が初めてなので元山に寄っていくことになった。昼食後、神社の前を通って笹山風景林の標識を下りに境に下りが始まった。急である。前回2回とも登りに辿った道だけれど、その時のつらさを思い出した。今日の逆コースの方が楽のように思えた。下りの急なのも怖い。ストックが必要だ。元山への分岐に着いたときは下りの連続に緊張した膝を屈伸してほぐすほどだった。30分ほどで展望の良い元山を往復した。分岐にザックを置いたので空身での歩きは楽に感じる。ザックの重さだってたいしたこと無いのに、気のせいだろう。元山の頂上で空が暗くなり少し心配になってきたので下山開始、分岐からの道は緩やかで柔らかい山道なので気持ちよく歩けるた。その道にも熊の落とし物はあった。
 また、空は明るくなった。今日の歩きは終わってみれば絶好の登山日和だったことになる。Kuさんの足は大丈夫のようである。
 笹山への山道から元山