烏帽子スノーシュー

takasare2009-04-10

 横津のゲートがオープンすると言うことで恒例の烏帽子へのスノーシュートレッキングになる。残雪の大斜面をトラバースして行く。強風が遊ぶだけで何もない。ダケカンバの木が枝先を未だ雪が解放してくれないため、強い風に平伏したままである。これだけ撓め続けられたら、千手観音の踊りのように枝を曲げてしまうダケカンバになってしまうことがうなずける。下に向かって起きあがれない枝を椅子代わりに昼を食べた。
 山谷さんがスキーを2〜3本滑っていた時間で、ゲート開通一番のりの三人が袴まで行ってもう帰ってきた。スキー場まで戻ると、スノーモービルの若者達がテーブルを広げ残雪の中でのランチのようだ。
 駐車場の雪は踏んだところから水になる。上のゲートまで道路が開通するのもそう遠くない。来週は花探索になりそうだ。