雲ひとつ無い秋晴れである。ちなみに天気予報では北海道地図上にもお日様マーク以外は無かった。北海道上空雲ひとつ無い秋晴れと言うことだろう。Yamaさんと二人で初秋の大沼ウォーキングとなった。山に行かない理由は他のメンバーの都合が悪かったからだ。それでも出かけたのはこれだけの天気がもったいないからだ。
Yamaさんは昨日手に入ったばかりのマクロレンズの試し撮り。私はカメラをメモ代わりに今日は俳句を目的に歩くことにした。
蝶が目に付いた。色は褪せ、翅の傷んだ蝶がふらふらと飛んでいた。行き先は蜜もない秋草である。明日の朝を想像した。
タテハ蝶花びらのごと露に死す 未曉
秋の風豹紋蝶の翅開き 未曉