函館山・30の花メモ

 函館山へ春の花探訪をした。函館山を植物研究のホームグランドにしているKuさんが一緒なので花の名前がわかるだけではない。どこにどんな花が待っているかがわかっているのでわくわくしながら歩ける。エンレイソウの違い、スミレのちがい…。私は「花」の名前と若干の特徴の違いだけしかわからないが、それがわかっただけでも花は身近になるし愛着が涌く。
 心してメモを執ってよかった。帰ってきてメモを見たら30もの名前がメモされている。このメモが無かったら半分も覚えていないだろうし、覚えていても写した写真との照合もできなかったろうと思う。早いうちに今日の函館山花アルバムを作っておこうと思う。
 高校時代の部活のレクレーションから遠足の引率、お客さんの案内、最近の妻とのトレーニンウオーキングと何十回と登った山だが、今日の歩きの密度が最も濃いような気がした。