2007-08-31 ■ 季語閑語 十六夜の月が明るい。満月の持つ華やかさがない分落ち着きを感じる。衰えていくものにわが身を同定させるからか。 十六夜や胡坐に酒の落ちていく 未曉 反面、この明るさは、寝ることを許してくれなさそうである。眠れなかったら何をしよう。 十六夜や栗のイガイガ先を研ぐ 未曉