無職・昼食・間食=ヴォーノ・ペペロンチーノ

takasare2007-02-02

 お湯を沸かし始め、台所に解凍したシーフード(ボイルされた市販のあさり、いか、えび+正月の残り蟹)と、ガラス容器に移し変えたスパイス、小瓶、茹で時間11分のパスタ、塩、キッチンタイマーを用意した。小瓶の蓋を開け、トロッとしていると。油かな?匂いをかいでみる。これはきっとスパイスを漬け込んだオリーブ油に違いない。
 パスタを湯に入れ、タイマーをセットしてからフライパンに小瓶の中から琥珀色の液体を流し込んだ。唐辛子の小さいようなものが一緒にフライパンの上を滑る。十分熱してシーフードを入れる。味が絡んでいく。香りが立つ。解凍時の汁とゆで汁を加え、ガラス容器からスパイスを入れ塩をふって少し煮詰めた。茹で上がったパスタをフライパンの中で和えて出来あがり。
 パスタに味が無い。塩が少なかったのかもしれない。いや、またまたパスタが調味料の割りに多すぎたのだ、きっと。シーフードはすこぶるおいしい。もっとしっかり和えればよかったのかもしれない。スパイスは食べる時に降り掛けた方がもっといいような気がした。
 私にはせっかくの美味しいものをまずくしてしまう二つの失敗を懲りずに繰り返す癖がある。一つは、量(特に腹いっぱい炭水化物)を多くしてしまうことでありもう一つは、残すのがもったいなくて食べてしまおうとすることである。言い換えればホイド根性が抜けない。きっと美味しいものを美味しく食べられる「量」があるに違いない。それも含めてもう一度本場イタリアンのヴォーノに挑戦だァー。